以前こちらの記事で、転職すると年収は上がるの？それとも下がる？といったギモンをについて回答させていただきました。
転職後に、
「年収がアップした！」
という方がいる一方で、
「年収が下がった…」
「転職するたびに年収が下がっていく…」
という話も聞きますよね。
今回は、転職で年収を上げる方法についてお話したいと思います。
資格の取得
現在の職場で輝かしい経歴をお持ちの方は必要ないかもしれませんが、やはり資格があると転職面接での印象はアップします。
その中で、どの業種でもあって損のない資格は、やはり TOEIC です。
なぜかというと、年収の高い企業では書類選考に進めるかどうかの基準に、
TOEICのスコアを利用している会社がとても多いからです。
では、具体的にどのくらいのスコアが必要かというと、
- 最低でも600点
- 700点を超えると書類選考に進める企業が格段にアップ
- 800点を超えるとさらなるハイクラス求人に出会えるチャンス拡大
といった感じです。
英語が必要な会社は、すなわち世界中に事業を展開している会社ということなので、必然的に年収も高くなるということです。
では、今の会社で英語を使う仕事をしていないと、
TOEICスコアを選考基準にしている会社に転職できないかというと、そうではありません。
実際に英語での職務経歴を求める会社もありますが、TOEICのスコアを持っているということで、
入社後も継続的に英語を勉強し、業務で利用できるようになる、
と判断してくれる会社は数多く存在します。
- 英語を利用した実務経験はないが
- グローバルに事業を展開している会社でチャレンジしてみたい！
という方は、700点 を取得して転職活動に挑まれることをお勧めします。
このスコアを持っているのと持っていないのでは、紹介してもらえる会社の数、会社のグレードが、格段に上がります。
今の会社でチャレンジした経験
希少価値の高い経験を言うと、
- 会社で新規事業を立ち上げて、新たな売り上げの柱になるまで成長させた！
- 会社全体で営業成績 第一位を獲得した！
といったことを想像されるかもしれませんが、そうではありません。
確かに上記のような輝かしい実績があれば、転職活動において大きなアピールポイントになることは間違いのですが、例えば、
- うまく進んでいないプロジェクトに途中から参画し、結果的に成功とはならなかったが、数多くの学びを得た
- 社内的に評価の低い部署に配属されたが、そういった評価をくつがえそうと、色々な提案を積極的に行ない、行動してきた
といった、自ら行動し、チャレンジしてきた という経験あるかどうか、
そして、これらを自分の言葉で語ることができるか がとても重要です。
今の会社で輝かしい実績がなくても、全く問題ありません。
いま自分ができることに積極的に取り組むことが、誰にも負けない唯一無二の経歴となり、転職面接の中で、あなたというキャラクターを輝かせる重要なツールとなります。
自信を持って、いま目の前にある、日々の業務にチャレンジしてみてください。
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