転職すべきか迷った時の判断基準

転職

私が今まで受けた転職に関する相談で一番多かったのが、

「自分はいま転職すべきかどうか」です。

ここでは転職すべきタイミングとは一体いつなのか、その判断基準をお伝えしたいと思います。

転職すべきタイミングはこの2つ

転職すべき最適なタイミングはこの2つです。

  1. どうしてもこの会社にいたくない
  2. いまの会社では絶対にできないことをやりたい

そして、この2つ以外のタイミングで転職した場合、その転職は失敗する可能性が高いです。

なぜかというと、この基準以外で転職した人たちは、

ほぼ全員、その後も安易な転職を繰り返しているからです。

では、それぞれ順を追って説明します。

どうしてもこの会社にいたくない

1つ目の転職のタイミングは「どうしてもこの会社にいたくない」時です。

もっと踏み込んだ言い方をすると「会社にいられない、居続けるべきではない」時とも言えます。

上司や同僚からパワハラ等のハラスメントを受けていたり、残業時間が月100時間を超えているなど、

精神的・肉体的に追い込まれている状況が今後も続く可能性が高い

のであれば、それは間違いなく転職をするタイミングです。

今いる会社が給料・社会的ステータスが高く、辞めてしまうのはもったいないなと思われるかもしれませんが、体を壊したら元も子もありません。

世の中にはブラック企業だけでなく、ホワイトな企業も数多く存在しますので、そんな時は急いで転職活動を始めましょう。

いまの会社では絶対にできないことをやりたい

2つ目は転職のタイミングは「いまの会社では絶対にできないことをやりたい」時です。

例えば、

  • 今いる会社は日本国内しか事業を展開していないが、世界中に事業を展開している会社でグローバルに活躍できる人材になりたい!
  • 今はフランス料理のシェフをやっているが、今後のキャリアを考えITエンジニアに挑戦したい!

といった思いがあり、これをやらなければ将来絶対に後悔する という確信があるのであれば、転職すべきタイミングです。

なぜ転職を繰り返すことになるのか

冒頭でもお伝えしましたが、この2つ以外の理由で転職した人は、その後も転職を繰り返します。

なぜなら、どうしても辞めたい・どうしてもチャレンジしたいといった、両極以外の理由で転職すると、どうしても後悔が残るからです。

転職の理由で年収を上げたい、という方も多いと思いますが、会社の給料はその時の上司の評価によって決まります。

なので、転職した直後は年収が少し上がるかもしれませんが、その後も上がり続けるかは分かりません。

また、今の会社に大きな不満はないが、なんとなく今の会社に居続けるイメージが湧かないという理由で転職を選択する方もいらっしゃいますが、これもおすすめできません。

転職するかを決める時は、

  • どうしてもこの会社にいたくない
  • いまの会社では絶対にできないことをやりたい

この2つに当てはまるかどうかをぜひチェックしてみてください。

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